お屋敷ブログ

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トリノお屋敷

トリノ(鳥の)お屋敷へ…5

 

「なんなのここはーっ」
 繭美&佐原は絶叫した。

 シャンデリア輝く広間に執事がウヨウヨいた。それはそれは美形の色男達……。人種は様々。その横で微笑む有名お嬢様達。
「お、お嬢様。心してかからないとこれはまずいですね」
「そうね。佐原。飲み込まれてしまうわ!」
 二人は目線を合わせ、こくりと頷いた。
「では参りましょうか」
「ええ」
 いざ、しっつじ~ん♪(シャレです)
 
 二人はスキップしながら会場に足を踏み入れた!

「はぁい! 繭美」
 一番先に声をかけてきたのは金髪ストレート&ピンクのドレスが眩しいリンジアだった。繭美がニューヨーク旅行をした際、お世話になった家のお嬢様だ。
 父親同時が仕事の取引などで知り合いなので、繭美もよく相手を知っていた。
「リンジア。あなたのうち、執事なんていた?」
 リンジアはふふっと微笑んだ。
「このパーティーに参加したくて執事を雇ったのよ」
「ええっ」
「私の美しきバトラー、カッモーン!」
 すると、リンジアの横からひょこっと現れた。
「初めまして」

 ……可愛い。
 それが繭美の第一印象だった。
「ロディって言うの」
 リンジアがその子に抱きつく。
 真っ白く、色素の薄い髪に、人形のように丸い目。華奢な体。羽純よりは絶対に年上だが。どうみても「執事」とは言いがたい。
 しかし――。
「リンジアお嬢様の執事です」
 その子はぺこりとお辞儀した。
「初めまして。繭美です」
「マイネームイズ佐原だよーん」
 挨拶もそこそこに、会場がパッと暗くなった。

「では、皆さん。今宵はお集まりいただきありがとうございます。今回のパーティーの主催の登場です」

 一斉に階段に注目が集まった。
 登場したのは――


 
 誰?
 つづく



   

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